スタッフの声

西村

スタイリストになったら、お客様に「キレイになって嬉しい」って喜んでもらえることが多いのでやり甲斐になったりモチベーションになったりするので、そこまでの辛抱かも。3年辛抱できれば、一人前のスタイリストになってお客様からたくさん感謝される仕事です。それから最近はカラーが人気で、塗ってあげてお客様の好みのカラーにしてあげたりとかすごく楽しいですよ。最近の傾向として、カットだけでなくカラーに興味があって業界に入ってくる人も多いんですよ。マンガとかアニメで「推しカラー」の影響もあるんでしょうね。

この仕事に興味を持ったキッカケは何でしたか?

子どもの頃からお友達の髪を結んだりセットするのが楽しくて。いま思えば美容師の真似事のようなことをしていました。中学生くらいには美容師になりたいなって。高校3年生のときに通信教育をはじめて美容師になりました。いまは天職だと思ってます。最初に勤めた美容室は知ってる人がいたので特に不安はなく。当時から辞める人が多い業界って言われてましたけど一度も辞めたいと思ったことはありません。

美容師という仕事の醍醐味を教えてください。

髪を切ったり、セットしたりして可愛くなったりすると皆さん笑顔になって帰られることが多いかなと思うので。お客様の自己肯定感が上がったり、ストレスも髪を切ることで少し軽減されるというか。「すっきりした」「また来たいな」って気持ちにもなるのかなって。変身願望が満たされる部分もある。髪を切ることで誰かの気持ちとか気分を上げることが出来るってしているのか、どのくらい時間をかけているのかまで考えて切っています。

自分の中で「成長したな―」と思うことがあれば教えてください。

スタイリストになって、たくさんのお客様と関わるようになって、色んなタイプのお客様がいることが分かって、このお客様だったらこんな風に対応したらいいなとか、対応のバリエーションが広がったなとは思います。でも、まだまだ未熟ですよ。お客様との話題に関しては、話がしたいお客様と、そうじゃないお客様がいて。お話しするのが好きなお客様に関しては、他愛もない天気の話から髪で困っている話までたくさんお話しますね。コロナ禍もあって「黙カット」が流行ったりもともと美容室でお話しするのが好きじゃない、静かに過ごしたいってお客様もいらっしゃるので、お客様のタイプに合わせています。人によって美容室の過ごし方が違うんだなーって感じています。

一番印象に残っているエピソードを教えてください。

まだ駆け出しのアシスタントの頃、お客様の髪をドライ中に「熱いからやめて!」って言われたことがあるんです。まだ新人だったからショックで落ち込みました。でも、そのことがキッカケでたくさん練習して苦手意識を克服しました。美容師の仕事って人に触れることが多い仕事なので、修業時代にそういう経験をしてる人は多いんじゃないでしょうか。中にはそれが積み重なって仕事が嫌になる人もいます。それを乗り越えるにはいい意味で忘れる、気にしないことも大切です。

でも、この仕事って感謝されることの方が圧倒的に多くて、たくさんお客様から「ありがとう」って言って頂ける仕事なんです。ほとんどは喜んで帰って行かれるお客様が多いんです。だから仕事の「やり甲斐」はとても多いですよ。

あなたの仕事での目標は何ですか?

美容師という自分がやりたい仕事をやってるので仕事に不満はなくて、あとはお給料の話ですかね(笑)。やっぱりお給料をたくさん持って帰ること。この会社は一般的な美容院に比べて、売上の給料への還元率が高いんです。オーナーが頑張ってくれて、こんなに払って大丈夫なのかなって(笑)。スタッフに少しでも多く持って帰ってもらうために色々頑張ってくださってるのは嬉しいですね。

仕事的には、目の前のお客様がキレイになって帰ってもらうこと。美容室に来た時だけキレイになるんではなくて、家でも同じようにキレイになってほしいし、再現してほしいなと思っているので簡単で扱いやすいスタイリングで出来るようにカットもアドバイスもさせて頂いています。

仕事と、子育て・家事の両立はどのようにされていますか?

下の息子が18で大学生です。仕事と家事、子育ての両立は、周りの助けもあってちゃんと両立していました。うちのサロンはママさんスタッフが多いんですけど、育休・産休もちゃんと取れるし働きやすい職場です。私の場合は、美容師の仕事が大好きなので2ヶ月しか育休を取らなくて。なるべく早く復帰したかったんです。

あなたが後輩に接するときに心掛けていることは何ですか?

出来るだけ怒らないようにと(笑)。いまの時代は、何か指導するときも厳しくというよりは、優しく分かりやすく伝えてあげたいなって思います。私の場合、子育ての経験がとても役立っていて、後輩の子にはなるべく優しく接するようにしています。産休や子育てのタイミングで美容師を辞めた人って多いと思うんですけど、子育てで経験したことは、美容師に復帰してもすごく役立つと思いますよ。正直、子育ての方が大変なので。人生経験が豊かになって、前より美容師としてレベルアップして戻ってこれると思います。女性のお客様と話す話題の幅も広がります。

madoの良さはどこだと思いますか?

7年目になりました。いままで独立はほとんど考えたことありません。申し訳ないけど家ではあんまり仕事のことは考えたくなくて、サロンに居る時は仕事に集中して、家にいるときは家庭中心でいたいので。たぶん独立すると仕事が、仕事から「経営」になってしまって家でも経営のこと考えないといけなくなりますよね。私が考える理想のライフスタイルはそっちじゃないので。そんな私にはありがたいサロンです。

オーナーがとにかく優しくて、スタッフの話もよく聞いてくれて働きやすいサロンだと思いますよ。お給料も頑張って基本給以外にもたくさん支払って頂けるので。オーナーの姿勢が職場の雰囲気にすごく影響していると思います。美容室の中には職場の雰囲気がピリピリしてるお店もありますから。

井上社長はどんな人ですか?

怒ったりしたところを一度も見たことがない。私たちの意見もすごく聞いてくれて、人を否定したりすることがない社長だと思います。いまは筋トレにハマっているみたいです。歩いたり、16時間断食とかしてて。一度決めたら意外と継続するタイプで素晴らしいなと。私も見習わなきゃなと。

趣味や、好きなこと・ハマっていることがあれば教えてください。

わたし、漫画がすごい好きで。あとはハンドメイド、お菓子作りも好きです。いまおススメの漫画は『キングダム』で全巻集めてます。映画も前2作見てて、今度の3作目も観に行くのが楽しみ。あとは最近アニメでやってる『地獄楽』とか。ちょっと怖いのが好みで。自分で見つけてきて現実逃避したいときに読んでます。ハンドメイドも昔から好きで、布のお財布とか作っていました。わたしモノ作りがすごく好きで、いつかランドセル作りたいなって本気で思ってるんです。モノが完成していくのが好きみたいです。

新しく入ってくる方にメッセージをお願いします。

いまから入ってくる子たちに伝えたいのは、手に職をつける、技術を身につけるのって誰にも奪われない自分の財産だということ。最初は大変なこともあると思うけど頑張って一生懸命練習して技術を身につけてほしいなって思います。

一般的には、3年くらいでスタイリストデビューして、色んなスタイルが切れるってなると5年くらいで一人前って言えるんじゃないでしょうか。私の場合は、練習するのが当たり前と思っていたので遅くまでやってました。でも今は時代が変わって、仕事が終わってからの練習がほぼ無いので営業時間内で練習もっていうのが理想ですね。

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